先日、和食での修行時代に大変お世話になった先輩から電話がありました。
「久しぶり。実は2日後に店舗のオープンが迫ってて、手伝って欲しいんだけど」という内容でした。
そう、その電話を頂戴したのが17日の土曜日。
オープンは2日後の19日月曜日…
急っ!!!
日曜日は特に仕事の依頼も出かける用事もなかったので、お手伝いに行きました。(世間では、これをコンサルとも呼んだりするそうな…厳密にはコンサルではないので、知人の店舗紹介です。)
場所は、埼玉県富士見市!!
なんと、開業場所は埼玉県富士見市の「みずほ台」という駅の駅前でした。
東武東上線で、池袋から「準急」に乗って、25分です。
しかも、駅から徒歩1分程度の距離です!!
アルファビルという建物の1階にあります。
もぅ、ほんとに近いです。
「みずほ台駅」の「西口」を出て、「左」に進むと目の前にそのビルはあります。
1階が飲み屋街みたいになっており、廊下を歩くと右手にあります。
真ん中の「和バル 藤」というお店です。
18日の日曜日、オープン前の最後の準備をお手伝いさせていただきました。
その前に…
お手伝いも重要ですが、何より大切なのが…
そう!
開店祝い
ですよね。
10月いっぱいで和食のお店を退職し、自分のお店を…と聞いていたし、2日前に連絡をもらったので、定番の「胡蝶蘭」の準備は間に合わない…
悩んだ私は「和バル」ということで、日本酒を選ばせていただきました。
早めに池袋に行き、西武百貨店のリカーショップで探し回りました。
そして、この2本を贈らせていただきました。
千福酒造さんの「千福」(左)と「王者」(右)という2本をセットにして贈らせていただきました!!
やはり、開業された飲食店への贈り物として「千の福がありますように」という思いと、「この地域の王者になるくらいのご活躍を祈念して」という意味を込めて、このお酒を選びました。
先輩は「こんなに気を使わせて申し訳ない…」と言っていましたが、おそらく「何が欲しいですか?」と聞いても「いらないよ」と答えると思っていたので、サプライズにして正解でした。
ちなみに、先輩の彼女さんもお手伝いに来られており、その祝い酒を見せていただいたら…
写真右のボトルです!!
これは凄いです!!!
印刷したシールが貼ってあるのではなく、ボトルに刻印されています!!
思わず「すげーーーーー!」と叫んでしまいました(笑)
そんな和やかな雰囲気の現場でした。
いよいよお手伝い開始!!
そして、ようやく開店準備の手伝いが始まりました。
まずは、まだ洗いきれていない食器類の洗浄から始まり、グラス類の洗浄の連続です。
食器やグラスを洗い終わったら、その食器たちを棚に入れていきます。
先輩に「これはどこですか?」と聞きながら、私からも「これはここじゃない方が使いやすいですよ」とアドバイスさせていただきながらの作業となりました。
そして、グラスやお酒の整理が始まりました。
ここで先輩から「そこは滝口くんに任せてもいいかな?ドリンクのプロフェッショナルだから」ということで、他のスタッフさん達の身長や力量も考慮しての片付けとなりました。
途中、オーナー様とお会いする機会があり、名刺交換・お話をさせていただき「色々指摘してやってください」と言っていただけ、先輩からも「それをしてくれると思って、滝口くんを呼んだからね」と言われたので、色々アドバイスをさせていただきました。
あらかた片付けが終わってからは、翌日のグランドオープンに向けて、仕込みのお手伝いをさせていただきました。
あまり時間がなかったので、簡単な切り出し作業のみで終わってしまいましたが、ちょっとだけ修行時代を思い出しました。
その後は、健闘を祈る挨拶を交わしてお別れとなりました。
お店の詳細は…
最後に、お店の紹介を改めてしたいと思います。
和バル 藤
住所:埼玉県富士見市西みずほ台2−1−3
アルファビル1階
(みずほ台駅西口より、徒歩1分ほど)
営業時間:17:00〜24:00
定休日:日曜日
電話番号:049-293-2088
喫煙:全席禁煙
席数:カウンター6席
テーブル席8席(4名掛け2つ)
お料理:カジュアルに楽しむ和食
飲み物:生ビール、瓶ビール、ウイスキー、
焼酎、日本酒、ワインなど
幅広くご用意
です。
料理長は藤橋 啓太郎(ふじはし けいたろう)さん。
私が和食修行時代に一番お世話になった先輩です。
料理に対する実直な姿と、話すと気さくな雰囲気がとても素敵です。
一度話すと、そのキャラクターにまた会いに行きたくなります!
勤務されていた和食店での経験を存分に発揮され、季節を感じる料理から意外性のある組み合わせまで楽しむことが出来ます。
いよいよ本日10月19日、17時にオープンとなります!
ぜひお近くの方は立ち寄ってみてください!
私も落ち着いた頃合いで、お客さんとして遊びに行かせていただきます。
その際は、またレポートいたします。
それでは、また。
Gracias!