前回、「カフェのコンサル決まりました!」とご報告してから、だいぶ空いてしまいました。
すみません。
オープン日は決まっているので、準備やらでバタバタしてました。
はい、では本日はこの前行った試飲会の様子を、ご紹介します!
カフェを開業したい個人の方、法人代表の方、ぜひ参考にしてみてください。
キックオフミーティングから、今回の試飲会まで1週間もなく、ものすごく急いで探し回りました。
お店のコンセプト、オーナーさんやスタッフさんたちが目指す店の雰囲気、打ち合わせの中で見えたヒントを元に、なんとか「これだ!」と思えるコーヒー豆に辿り着けました。
コーヒーとは何か…?
今回のクライアント様はカフェ事業は初めてです。
ですので、まずはコーヒーの精製方法からご説明します。
コーヒーって、普段何気なく飲んでいますけど、物凄く、ものすご〜く生産者さんの手間がかかっているんですよ。
そこの理解があって初めて、提供するコーヒーが辿ってきた道のり、コーヒーへの想いが生まれます。と、私は考えます。
ですので、そういった工程、過程からご説明させていただきます。
ザザぁ〜っと簡単に説明を終えたら、早速試飲です。
2種の豆を飲み比べ
この2つの国旗、どこの国のものか分かりますか??
正直、私は調べるまで知りませんでした。
コーヒーを注文する、提供する時に散々口にしてきた国名なのに…
正解は…
上がドミニカ共和国です。
下がグァテマラ共和国です。
分かった方は、地理や世界史の勉強をちゃんとやってきた方か、余程のコーヒーマニアだと思います。
今回のプレゼンでは、この2国の豆をご提案させていただき、試飲をしていただきました。
ドミニカは、ワイニーナチュラル。
ワイニーと名付くだけあり、まるでワインのような重厚感と甘さ。
タンニンさえ感じてしまいそうです。
グァテマラは、オリエンテナチュラル。
第一印象は、イチゴジャム。
優しい酸味から、時間経過とともに増す甘味…
思い出しながら書いていても「あぁ…美味しかったなぁ。また飲みたいなぁ。」と感じるコーヒーたちでした。
今回は、一見似ているようで特徴の違う2種をご用意しました。
それでは、試飲している様子を、写真でどうぞ!
こんな感じで、皆さん真剣に話を聞いてくださり、飲んで考えてくださいました。
いわゆるスペシャルティコーヒーに馴染みの無い方からすれば、「え?!これがコーヒーなの?」とか、「今までのものがもぅ飲めない…」なんて驚きとの出会いとなるでしょう。
私も、「コーヒーは苦くて(酸っぱくて)飲めない」なんて言う友人などには、「本当に美味しい苦味(酸味)ってものを、味わわせてあげよう…」と言って、カフェに連れて行ったり、自身で淹れて飲ませてあげます。
そうやって、身近なところから「本当に美味しいコーヒー」を広めています。
果たしてどの豆に決まるのか?!
試飲を終え、各自の感想などを述べた後、実際の仕入れ金額などを提示して、どちらで行くかを決めていただきます。
「私個人としてはこちらかな」という意見は言わせていただきますが、最後に決めるのは実際に提供するオーナーさん、スタッフさんなので、そこは議論を聞きながら返答を待ちます。
待ちます…
待ちます…
そして、決まりました!!
これはオープンまでの秘密です。
どちらも、とんでもなく美味しい豆です!
またお知らせいたします!!
それでは、また。
Gracias!
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