喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきます。
昨年は、皆様に非常にお世話になりました。
今年もどうかひとつ、宜しくお願いいたします。
さて、2021年も始まりましたが、未だ世間はコロナコロナですね。
そんな空気を入れ替えるべく、最初のブログは
(先日の【緊急速報】の前に書き上げていたもので…)
究極のコーヒーゼリー
のご案内となります。
1月は11日からの配送開始なので、販売期間は短いですが美味しいものをご用意しておりますので、ぜひ皆様ご賞味ください!!
1月はリンゴ!!
はい、見出し通り、1月はリンゴが入ったコーヒーゼリーです!
今回のリンゴは、ビジネスパートナーのお知り合いを紹介してもらい、農家さんから直接購入することになりました。
今回は、長野県から仕入れを行いました。
今回、「サンふじ」という品種のりんごを使って、美味しく仕上げています!!
サンふじって、どんなりんご?
サンふじとは、「国光」という品種と「デリシャス」という品種の交配種となります。
袋を被せた有袋栽培は「ふじ」、袋を被せない無袋栽培は「サンふじ」となります。
特徴としては、蜜が多く甘味が強いです。
そして、食感はシャキシャキです!
そのままカットして食べるか、ジュースにして飲むのが良いかと思います。
では、その甘くて美味しいりんごを、どうやってコーヒーとマッチさせるのか。
リンゴを味わい尽くすために
まずは、りんごの味わいと形をしっかりと味わっていただきたいので、コンポートにします。
出来れば火を通さずに一緒にしたいのですが、生だとどうしても変色してしまうので、コンポートにして味と形を損なわずに残します。
そして、生のりんご果汁を味わっていただくために、りんごをすりおろして牛乳と混ぜてゼリーにします!
このすりおろす作業が、専用の機械がない弊社にとって結構な重労働でした(笑)
でも、実際にゼリーにすると、りんごの繊維感も感じつつ、牛乳に負けずにしっかりとりんごの味を感じます!
さて、あとはコーヒーゼリーとのマッチングです!
コロンビア産の深煎り豆を…
画像の焙煎度合いよりも深い焙煎の、コロンビア産の豆を使ってゼリーにします。
こちらの豆は苦味がさほど強くなく、りんごの風味を後押ししてくれます!
これをじっくり丁寧にハンドドリップ抽出をして、ゼリーにします。
出来上がったら、組み上げていきます。
さらに今回、「繋ぎ」の役割のホイップクリームには、いつものグラニュー糖ではなく、優しい甘味の「三温糖」を使いました。
出来れば、「サンふじ」りんごの甘味を味わっていただきたいので、ホイップクリームに使う砂糖も甘さ控えめなものを…と思い選びました。
いよいよお披露目!!
どーーーーん!!!
っと、いった感じで出来上がりました!
りんごの赤さ、甘さ、食感を残しつつ、見事にコーヒーゼリーとマッチしています。
また、ホイップクリームの優しい甘さが、りんごミルクゼリーとコンポートの味を後押しし、全体をまとめてくれます。
今回の究極のコーヒーゼリーは、本日よりBASEにて販売を開始いたします!
(下にリンクを貼っておきます)
また、RT Kitchenは1月11日より配送が始りますので、順次お届けにまいります!
後述しますが、今回の緊急事態宣言の発令に伴い、20時以降の配送を中止しております。
できる限り、皆様のご希望の時間帯にお届けに伺いたいのですが、やむを得ず早めのお届けになってしまうことがありますことを、予めご了承ください。
さいごに
1月7日に発令、8日に実施されました緊急事態宣言に従い、弊社の営業時間も変更となっております。
先程述べたように、デザートは20時までに帰社できる時間内での配送となります。
また、前回の【緊急速報】にてお知らせさせていただきましたが、メインサービスの出張シェフ、出張バリスタの最終訪問時間を18時に変更しております。
アルコールのご提供をしなければ…という構想もありましたが、結局私が20時以降も出歩く形になってしまうので、20時までにはお客様のご自宅を出て、帰社できる形を取らせていただきました。
弊社は実店舗はなく、こちらがお客様のご自宅や、イベントスペースへお伺いするケータリングですのでどこまで気にするのがベストか分かりませんが、「気にしすぎて悪いことはない」という想いで対応させていただいております。
現在ケータリングのご予約を検討されていらっしゃる方々には、何卒ご理解、ご協力をいただければ幸いです。
まだまだ昨年からの重い空気感を引きずったままの幕開けとなった2021年ですが、「より美味しく、美しく」ということを意識し、多くのお客様の笑顔に会いに行けることを願っております。
本年も、宜しくお願いいたします。
それでは、また。
Gracias!