暑い日が続いておりますが、皆様体調は崩されていませんか?
幸いにも、私は元気に営業しております。
さて、本日は先日行ったケータリングのご報告をしたいと思います。
どういった内容で、どういった料理が出るのか気になる方もいらっしゃると思いますので、是非ご参考にしていただければと思います。
このご時世、外食するにもなかなか気を使いますよね。
せっかくの楽しい食事の時間なら、美味しいものを食べたくないですか?
それなら、いっそシェフを家に呼んでみては如何でしょうか。
予算は4,000円で…
今回は、お客様より「1人4,000円で、7人分でお願いしたい」とご相談をいただきましたので、その範囲内で作らせていただきました。
また、ご高齢の方や苦手な食材がある方もいらっしゃるとのことで、事前に細かく打ち合わせをさせていただきました。
ご自宅にお伺いし、食器の種類や数、キッチン内の設備の確認をさせていただき、スムーズに準備に移ることができました。
当社のケータリングでは、鍋、フライパン、まな板等、包丁以外の器具と、水道・ガスなどはお借りいたしますが、調味料や油などは持参させていただきます。
さて、いよいよ事前の買い出し、仕込みに取りかかります。
メニュー考案含め、1週間で!
他の仕事を頂戴しており忙殺されていた為、メニューを考え、買い出し、仕込みを含めて、1週間という短いスパンになりました。
これが結構ハードでした(笑)
でも、スキマ時間を縫ってやりくりすることで、無事に仕込み終えることができました。
それでは、今回ご用意させていただいたメニューをひとつずつ写真付きでご紹介いたします。
(メニューは上の写真を各人の前にご用意いたしました)
それではどうぞ!
①海老団子のお吸い物
真鯛のアラと昆布でとった出汁に、自家製の海老団子がよく合います。
②塩クラゲの梅マヨネーズ和え 湯葉巻き
自家製ピクルス
塩くらげと胡瓜のコリコリ食感を、生姜を隠し味にした梅マヨネーズで和えました。そしてそれを湯葉で包み、一口サラダ風にしました。
ピクルスは、大根、胡瓜、山芋、オクラ、ヤングコーン、ミニトマト、みょうがといった季節の野菜を特製のピクルス液に漬け込みました。
③真鯛昆布締め、マグロ(赤身・中トロ)、烏賊のお造り
真鯛は昆布締めにし、一番出汁のジュレで。
マグロは赤身と中トロの2箇所で、牡蠣出汁醤油のジュレで。
烏賊はスプラウトをごま油で和えたものを巻いて。
④夏野菜の冷製トマト煮込み
いわゆる「カポナータ」です。
玉ねぎ、パプリカ、ナスなどをトマトソースを出汁と一緒に煮込み、一度野菜をトロトロにしてから、新たに夏野菜を足して冷やして旨味を凝縮させました。
⑤イカとトウモロコシのフリット
スルメイカのゲソとエンペラ、千葉県産とうもろこし「ゴールドラッシュ」を、有明産の海苔で巻いてかき揚げにいたしました。
イカの塩気と、トウモロコシの甘味で、何も付けなくても美味しいですが、お好みでアリオリソース(ニンニクマヨネーズ)を付けても大変美味です。
⑥牛タンのステーキ
柔らかいタン元(舌の付け根の方)の部分を、贅沢に分厚くステーキで!
表面はカリッと、中は柔らかく焼き上げました。
分厚くても柔らかくて、歯で噛み切れます。
味付けはシンプルに、塩のみを振り、お好みで岩塩、ブラックペッパーを付けて召し上がっていただきました。
サービス:珈琲水ようかん
水出しコーヒー
本来ならば牛タンで終わるコースですが、今回は折角ご注文を頂きましたので、サービスでデザートもお付けしました。
暑い暑い真夏日でしたので、さっぱりとした珈琲水ようかんと、水ようかんに使用したものと同じ豆をアイスコーヒーにしました。
以上が、今回のコースでした。
各メニューに対して「私はこれが好き」と言っていただけるものがあり、数に余裕があるものは、おかわりもご提供いたしました。
こうして、無事にケータリングを終えることができました。
折角のお盆の親族の集まりに、呼んで頂けたことに改めて感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
また、「お正月もお願いしようかな」と仰っていただけましたので、ご依頼があればお伺いしたいと思います。
…
いかがでしたでしょうか?
なんとなく当社のケータリングの様子が垣間見れたかと思います。
これからもっとクオリティーを上げ、現場で調理するシステムと、お弁当でお持ちするシステムの2通りで、やっていこうと思います。
是非、ご親族やご友人との集まりに、利用していただけたらと思います。
次の週末には、ラテアート体験のご予約も頂戴しております。
親娘での参加となるそうなので、お子様でも分かりやすく、楽しみやすい会にしたいと思います。
開催後はまたご報告の記事をアップしたいと思います。
それでは、また。
Gracias!